- 五反野の歯医者「光安歯科」TOP
- 入れ歯治療・訪問歯科 ―合わない入れ歯が痛い―
五反野駅近くの歯医者「光安歯科」では、患者さん一人ひとりのお口にぴったり合う、最適な入れ歯を作製しております。「痛い」「外れやすい」「違和感がある」など、現在お使いの入れ歯にご不満がある方もぜひ当院までご相談ください。
また、当院では、自力での通院が困難な方へ向け「訪問歯科」にも対応しております。訪問歯科ではお口の定期検診や虫歯・歯周病の治療はもちろんのこと、入れ歯の作製・調整も承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。
入れ歯が合わなくなるのはなぜ?
「入れ歯が合わない」ことの理由として考えられるのは、まず「型採りが正確にできていない」こと。ほかにも、「咬み合わせや舌の動きなどが考慮されていない」なども挙げられます。また、お口の中の状態は少しずつ変化しているため、初めは合っていたのに、だんだん合わなくなってしまった……というケースも少なくありません。
当院ではこのような理由を考慮し、事前の型採りなどをしっかりと行ったうえで入れ歯を製作するとともに、お口の変化や入れ歯自体の摩耗などに合わせて調整や修理にも対応しています。「保険の入れ歯だから合わない」ということはありませんので、お気軽にご相談ください。
保険入れ歯と自費入れ歯の違い
入れ歯には保険適用のものと自費診療のものがあります。それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです。
保険入れ歯
メリット
- 費用を抑えられる
- 作製期間が短い(1ヶ月程度)
- 修理がしやすい
デメリット
- 床の素材はレジン(歯科用プラスチック)のみなど、制限がある
- 自費に比べると、咬み心地や装着感、耐久性などが劣る
自費入れ歯
メリット
- 使用できる素材や様式に制限がなく、咬み心地や装着感、見た目などを追求できる
- 耐久性が高い
デメリット
- 比較的費用が高額になる
- 作製期間が長い(2~3ヶ月かかるものもある)
- 修理に時間がかかる
院内技工士との連携
通常、治療に用いる入れ歯や、詰め物・被せ物などの歯科技工物は外部の技工所へ依頼するケースが大半です。しかし、そうすると入れ歯の作製までに時間がかかり、患者さんのご要望をスムーズに伝えられないなどのデメリットもあります。
一方、当院には院内技工士が常駐。歯科医師と歯科技工士との密な連携が可能となり、患者さん一人ひとりに最適な入れ歯をスムーズにご提供できます。症例によっては歯科技工士が診療に立ち会うこともあり、「違和感がある」「咬み心地が悪い」といったご感想も直接伝えることが可能です。
院内技工士が常駐するメリット
入れ歯を短期間で作製できる
外部の技工所へ依頼する場合、入れ歯の完成までには少なくとも数日間を要します。一方、院内に歯科技工士が常駐していれば、患者さんのデータをすぐに共有し、入れ歯を短期間で作製可能です。また、「入れ歯が割れた」「入れ歯が合わず、食事が十分にとれない」などのトラブルにも迅速に対応することができます。
精密な入れ歯治療が可能
歯科医師と歯科技工士が密な連携を取ることで、より精密な治療をご提供できます。患者さんのご要望もスムーズかつ詳細に伝えられるため、一人ひとりにぴったり合う入れ歯を作製できます。また、症例によっては、歯科技工士へ直接ご要望をお伝えいただくことも可能です。患者さんのご要望を追求した、理想的な入れ歯を作製いたします。
当院の取り扱い入れ歯
保険入れ歯
レジン床義歯
床部分がレジンでつくられた入れ歯です。失った歯の本数に合わせ、総入れ歯・部分入れ歯を作製します。
メリット
- 費用を抑えられる
- 製作期間が短い
- 比較的、修理・調整しやすい
デメリット
- 床部分が厚く、咬み心地や装着感に劣る
- 比較的耐久性は低い
- 食べ物の温度を伝えにくい
自費入れ歯
チタン床義歯
床部分がチタンでつくられた入れ歯です。失った歯の本数に合わせ、総入れ歯・部分入れ歯を作製します。
メリット
- 生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクが少ない
- 金属床の中で、最も薄くて軽い
- 耐久性が高く、汚れが付きにくい
- 食べ物の温度が伝わりやすい
デメリット
- 金属床の中でも費用が高額になる
コバルトクロム床義歯
床部分がコバルトクロムでつくられた入れ歯です。総入れ歯・部分入れ歯を作製できます。
メリット
- レジン床と比べ、床部分がかなり薄くて軽い
- 金属床の中でも最もポピュラーで安心
- 耐久性が高く、汚れが付きにくい
- 食べ物の温度が伝わりやすい
デメリット
- ほかの金属床に比べると、金属アレルギーのリスクが高い
- 自費診療のため、比較的費用が高額になる
コンフォート(シリコンデンチャー)
歯ぐきに当たる部分がシリコンでつくられた入れ歯です。総入れ歯・部分入れ歯を作製できます。
メリット
- 歯ぐきにかかる力が和らぐため、咬んだ際の痛みを軽減できる
- フィット感がよく外れにくい
デメリット
- 自費診療のため、比較的費用が高額になる
- 比較的修理が難しい
マグネットデンチャー
残った歯根と入れ歯の内側に磁石を取り付け、磁力によって固定する入れ歯です。総入れ歯・部分入れ歯を作製できます。
メリット
- 周りの歯に負担をかけにくい
- 耐久性が高い
- 見た目が自然
- ずれにくく、咬み心地が良い
デメリット
- 神経を取った歯にしか適用できない
- 金属アレルギーのリスクがある
- 自費診療のため、費用が比較的高額になる
ノンクラスプデンチャー
バネ(クラスプ)のない部分入れ歯です。歯ぐき部分は、ピンク色のやわらかいシリコン素材でつくられています。
メリット
- バネがないため目立ちにくい
- 周りの歯に負担をかけない
- 歯ぐき部分に弾性があり、痛くなりにくい
デメリット
- 時間の経過により変色することがある
- 激しい温度変化に弱い
- 食べ物の温度が伝わりにくい
- 自費診療のため、比較的費用が高額になる
毎日のお手入れで、
入れ歯を長持ちさせましょう
入れ歯を長くよい状態で使うためには、毎日きちんとお手入れすることが大切です。入れ歯専用のブラシと洗浄剤を用いて、歯科医院で教わった方法で正しくお手入れしましょう。
入れ歯は天然歯より柔らかい場合が多いため、歯ブラシや一般の歯磨き粉で磨くと、含まれている研磨剤によって表面に細かな傷がついてしまうことがあります。その傷に細菌などが棲みついてしまうと、お口の環境は悪化してしまいます。毎日正しい方法で、管理するようにしましょう。
ブリッジ治療
隣り合う健康な歯を削って支台にし、連なった人工歯を橋のように架ける治療法です。1本~数本の歯を失った場合に適用できます。部分入れ歯のようなバネがないため見た目も自然で、しっかり固定され咬みやすいのがメリットです。
その反面、健康な歯を削る必要があるというデメリットもあります。治療を選択する際には、メリット・デメリットの両方をしっかりふまえ、十分にご相談を重ねて決定していきましょう。
自力での通院が困難な方のための
訪問歯科
光安歯科では、お体の不自由な方やご高齢の方など、自力での通院が困難な方へ向けた「訪問歯科」に対応しております。訪問歯科は、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や施設まで直接お伺いし、歯科医院と同じ診療をご提供するサービスです。
寝たきりの状態でお口のケアが不十分になると、虫歯や歯周病のリスクが上がり、全身の健康にも悪影響をおよぼします。歯科医院への通院が困難な方にこそ、適切な歯科診療が必要なのです。
患者さんご自身はもちろん、ご家族や介護スタッフの方からのご相談も承っております。まずはお気軽にお問い合わせください。
訪問歯科でできること
訪問歯科では、以下のような診療に対応しております。外来と同等の診療が可能なため、お口に関するお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
- お口のクリーニング
- 食事に関するアドバイス
- 虫歯の治療
- 嚥下機能を高める訓練
- 歯周病の治療
- 日々のお手入れのアドバイス
- 入れ歯の作製・調整
- 療養指導
- 抜歯